ボンチパウダー推進事業 北海道|富良野市
-
-
目標金額
6,600,000円#スキー #スノーボード #冬季アクティビティ #雪 #パウダースノー #サステナブル #北海道富良野市 #ブランディング
この寄付を問い合わせる
雪質を数値化する事業を通じて、パウダースノーの見える化を進めています。並行して「bonchi powder」のブランディングをすすめ、冬季におけるインバウンド観光客の誘致を目指しています。
- なぜ寄付が必要なのか
-
本市の人口は年々減少し続け、令和5年3月末には2万人を下回りました。一方、観光入込は令和5年度で189万人となっています。
将来にわたって富良野市が継続して誘客していくためには、富良野ファンの獲得、安定的な財源確保が必要であると考えています。
- 具体的な事業内容
-
・パウダースノーを数値化し、「見える形で情報提供したい!」といった視点からパウダースノーの定量化にチャレンジしています。北見工業大学と共同研究契約を締結し、雪の専門家の視点から事業の根拠づくりを進めています。
・気象関連分野で使用される「雪水比(cm/mm)〈雪の乾湿を示す数字〉」に着目し、分かりやすい形で表現するため、算出結果を0~100のスコアに換算することとしました。
・さらに、富良野の雪の特徴である「ふわふわでサラサラした雪質」を表現するために、このスコアを『ふわサラ度』と名付け、この数字をもってパウダースノーを数字で表現することとしました。
- 困りごと・課題
-
・地球温暖化の影響で雪が貴重な存在になってきています。2024-2025冬季シーズン、欧州では雪不足により、スキー場がオープンできない状況も見受けられています。
・富良野市においても、温暖化を背景に積雪期間が短くなり、冬季アクティビティを楽しめる期間が短くなってきています。
・高齢を理由に、富良野市から都市部へ転居する住民も少なくありません。その背景の一つに、冬期間の雪かきがあげられ、この作業の負担が大きいことも否めません。
・若年層のスノーアクティビティ離れも顕著であり、スキー場利用者増加が望まれます。
- これまでの取り組み/今後の取り組み
-
<これまでの取り組み>
・2023から冬季シーズンには、専用WEBサイトで『ふわサラ度』予測(空から降る雪)を発信し、スキー場利用者を中心に予測値に対する反響をいただいています。・スキー場利用者には、数値と肌感覚とでどの程度乖離があるか、アンケート調査を実施しており、スコアの妥当性の検証に活用することとしています。
・令和6年7月、第14回気象文化大賞を受賞しました。他に類を見ない取り組みであること、日常生活にも活用が期待されること、雪崩など防災視点での活用も期待されることが評価されました。
<今後の取り組み>
・2023冬季シーズンには、降ってくる雪に対する『ふわサラ度』予測を実施しました。2025冬季シーズンには、すでに降り積もった雪に対する数値予測を実施する予定です。・スキー場利用者だけでなく、日常生活での「雪かき」のタイミングを図るためにも活用できると考えており、市民の予測値活用にも期待ができます。
・近年増加するバックカントリースキーヤーにもこの予測は意義深いものであり、雪崩対策にも資するものであると示唆を得ています。
- 企業の皆様へのメッセージ
-
本市のパウダースノーを目当てに、国内外から多くの方が訪れています。
今後も継続して富良野ファンを獲得していくためには、新たな視点からコンテンツを生み出していくことが重要と考えています。パウダースノーの数値化(ふわサラ度予測)を通じて、富良野市への誘客のみならず、道内各地とも連携することで、北海道全体への誘客ができるものと考えています。
本事業へのご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
- 富良野市への寄附で得られるベネフィット
-
寄附額10万円以上
○お礼状の送付
○市ホームページに企業情報(企業名、ホームページリンク等)、寄附概要を掲載
○市広報誌に企業名、寄附概要を掲載
寄附額100万円以上
寄附額10万円以上のベネフィットに加えて
○感謝状の贈呈
○寄附額500万円以上のとき富良野市表彰条例に基づき表彰
○寄附額1,000万円以上のとき国の紺綬褒章に推薦